日記

2010-11-23
フランス旅行記2

モナコ公国はバチカン市国に次ぐ世界で2番目に小さな国です。
独立国ですが、通貨はユーロ、国境審査もないので、モナコに入ってもフランスの国境を越えた気がしません。映画や旅番組で何度か観た憧れのモナコ港の風景。
モナコF1グランプリの間は町の道路がそのままサーキットになってしまうそうです。

モナコを後にしてニースに戻ります。この日は快晴で海も綺麗でした。
バスでアルルへ向かいます。
アルルはアヴィニョンの南、南仏、プロヴァンス地方にあります。
ゴッホが過ごし、たくさんの絵を描いた場所でもあります。
またローマの遺跡も多く残っています。

車窓を楽しみたいと思いつつも睡魔には勝てません。
うとうとしていたら、ゴッホの作品でも有名な「跳ね橋」に着きました。
何てことはないところにポツンとあります。ゴッホの跳ね橋が有名になって、絵を元に復元されたそうです。
アルルと言えばゴッホというくらい有名なのに、アルルにはゴッホの絵が1点もありません。というのも、アルルではゴッホの才能を認められていなかったからだそうです。

ゴッホの「夜のカフェテラス」は、写真のカフェを描いたもので、「カフェ・ヴァンゴッホ」という名前で今でも営業しています。
普通のカフェです。これも何てことはないです。でもゴッホが描いたので、すごいという気がしてきます。

写真の病院跡地はゴッホが入院していました。現在は図書館など文化的スペースとして使われています。
中庭はゴッホが当時描いた絵のままの姿で、美しい花や緑が広がっていてとてもカラフルです。
石鹸やはちみつなど、プロヴァンスらしいお土産がたくさん売っていました。

アヴィニョンの橋を見てから、フランス版新幹線TGVに乗車してパリへ向かいます。

PB160042.jpg PB160043.jpg PB160047.jpg PB170055.jpg
PB170069.jpg PB170079.jpg PB170083.jpg PB170084.jpg

トップへ戻る