この3連休に紅葉狩りに行かれた方も多いのではないでしょうか。
今年は台風がなくて、落ち葉が少なく綺麗だそうです。この辺りの紅葉の名所はまだまだですね。
さて、少し前に夫と鹿児島と屋久島へ行ってきました。屋久島は夫が前から行きたいといっていたところです。
1993年のユネスコの世界自然遺産に登録され、島の約75%が山岳地帯、大小の滝や川が至るところにある水の島でもあります。
鹿児島では霧島温泉郷にある大浪池登山に挑戦しました。普段山登りをしていない私たちにとってはまさに挑戦で、登りは一杯休憩を取らないと息がハーハーしてしまい登れないのです。
しかし頂上から眺める大浪池と韓国岳の山並みは美しかったです。
泥湯で有名な宿に泊まったのですが、その泥湯が臭くて、美肌になるため我慢しようと思ったのですが、3分ともたず、洗い流してしまいました。
しかし、しばらく肌がすべすべで効果はあったようです。
ヤクスギランドは150分コースに挑戦したのですが、ここは初心者でも大丈夫なところです。
それでいて、屋久島の持つ神秘的、幻想的なムードにもたっぷり浸れますのでオススメです。
屋久島は北と南では気候が全く違うようで、宿のある南は快晴だったのですが、「もののけ姫」の舞台とも言われる白谷雲水峡は霧が深く、1時間コースを回るだけにしました。
それでも霧が深かったおかげで、幽玄の世界に入り込めました。途中、屋久鹿とにらめっこもしました。
島内一周のドライブの途中に立ち寄った永田いなか浜は、海亀の産卵地なのですが、海と砂浜がとっても美しかったです。
宿は海の胡汀路です。ご夫妻のお人柄、料理の美味しさ、コテージの清潔感、海を眺められる露天五右衛門風呂、コテージからの景色の美しさに感動致しました。
旅の醍醐味は何といっても食べ物ですが、鹿児島の黒豚とんかつ、黒豚しゃぶしゃぶ、屋久島の飛び魚の刺身、鹿肉、亀の手…どれもこれも美味でした。