今年の夏は8月に入ってから本当に暑かったです。
それも37度、38度と尋常でない暑さ…それに長かったような気がします。
工房内はもちろんエアコンはありません。大型扇風機2台と小型扇風機1台で暑さと湿度を和らげますが、何しろこの暑さでは作業も捗らず、納期が遅れています。
お待ちのお客様、ご迷惑をおかけしていますが、頑張って作業を続けていますので今しばらくお待ち下さいませ。
野球にはほとんど興味のない私ですが、たまたま夕刻テレビをつけましたら、甲子園での決勝戦がやっていました。
「14回…う?延長かな?何回までやるのだろう?」と何気に投手の姿を見たら、涼しげな目元と丹精で知的な面立ちに思わず画面に食い入ってしまいました。
そう、早稲田実業の斎藤投手。
私が高校生の頃、甲子園で準優勝した愛知東邦高校のエースピッチャー坂本投手を思い出しました。
同世代の私はファンレターを出したのですが、斎藤投手は息子たちよりも年下で、 とてもそんな事はできません。^_^;
毎日ニュースを見て、そのインタビューの受け答えにも感心しています。
一ファンとして、今後の活躍を祈るばかりです。
美濃加茂市では、毎年8月に図書館祭りと題して、子供たちの楽しみを企画しています。
私はボランティアサークル人形劇団「星の子」に属していまして、メンバー4人で8月18日に「ごちゃまぜカメレオン」と「かちかち山」を上演してきました。
素人なのでつたないものなのですが、目の前の子供たちがとても喜んでくれるので、その感動が忘れられず、やめられません。
土日祝日、お正月、お盆休みも取れない夫の息抜きであります夫婦の旅行…今年4月よりWEB担当便りでご紹介させて頂いております。
今回は、念願でありました東北二大祭り「秋田の竿燈祭り」と「青森のねぶた祭り」に行ってきました。
共に最終日であり大変な混雑でしたが、竿燈祭りは桟敷席で、ねぶた祭りは昼間運行は桟敷席で(あまり意味はありませんでしたが)、夜は海上運行と花火を桟敷席ではありませんが、五所川原からいらしたご婦人のご好意で最前列で観る事ができました。
竿燈祭りの「大若」と呼ばれる竿燈は、高さ12メートル、提灯46個、重さ50キロもあります。
それを人が5つの基本技「流し」「平手」「額」「肩」「腰」で操ります。幼い頃からの練習の積み重ねで成せる技が観衆を魅了します。
私もこれを観た時はぐっと込み上げてくるものがありました。
「どっこいしょオ、どっこいしょ」の掛け声と共に上がる竿燈!倒れそうになる事もあります。
幼若、小若、中若…小さな頃から祭りに参加している子供たちが伝統を継承していく姿には胸を打たれました。
ねぶた祭りの海上運行と花火大会はそれはそれは美しいものでした。
1台あたり2千万円程と言われている大型ねぶたが、多い時で22台街中を運行します。
最終日だったため、夜は賞を取った5台の海上運行のみでしたが、「ラッセ、ラッセ…」の掛け声と共に港を運行する姿は圧巻でした。
祭りも良かったですが、五所川原のご婦人と青森弁を交えての会話は旅の良い思い出となりました。
お天気にも恵まれ、十和田湖の青と空の青が日常を忘れさせてくれました。