日記

2008-05-25
つばめ(2008年)

今年も我が家の玄関につばめがやって来てもうヒナがかえっています。
玄関の水掃除が日課の毎朝です…。

つばめは人や猫の認識ができるのでしょうか?
主人や私が玄関にいても親鳥は攻撃をしてこないのですが、他の人が玄関に立った時はすごい勢いで攻撃してきます。
猫に対しても、ニャンコには何もしないのですがクロには攻撃してきます。
不思議ですね。

母の日のお花今月の11日は母の日でしたが、次男が花束をくれました。
小さなものでも手作りは嬉しいです。

   

2008-05-06
胡桃チェアーの制作風景

ゴールデンウィークも今日が最終日でしたが、当工房はお客様がいらっしゃることもありお休み無しでした。その間主人は相変わらず制作に追われております。

今回は当工房の人気作品の一つであります「胡桃チェアー(ダイニングチェアーE)」の制作の様子をお伝えしたいと思います。胡桃(クルミ)が基本の材なのですが、タモやブラックウォールナット、チェリー、ハードメイプルなどでも制作した事があります。

厚さ約40mmの板より削りだす座刳りは、鉋(カンナ)を使って手作業で行われます。大変な手間と時間を要しますが、この座刳りの作業を施す事によって、お尻にフィットした座り心地の良い椅子が出来上がるのです。

座板の制作が終わったら、後ろ脚2本をヌキで接合し、背もたれ部を制作します。それから前脚2本をヌキで接合し、前脚部を制作します。

前脚部と背もたれ部が完成したら、それらを4本のヌキで接合します。

そして、軽くカーブさせた三日月形のラダー(背もたれ)を上部にはめ込むとフレームが出来上がります。

座板を固定すれば完成です。オイル塗装を施しますと美しいつやのある椅子となります。

文章で表現しますと実に簡単そうですが、この椅子に限らず、椅子全般の制作はほぞとほぞ穴の加工、またパーツが多い(画像は4脚分)事もあり、大変手間暇を要します。
ほとんど機械を頼らない手仕事となるところも多いため、お値段も市販されている椅子に比べ高くなります。

胡桃チェアーの制作風景  胡桃チェアーの制作風景  胡桃チェアーの制作風景
胡桃チェアーの制作風景  胡桃チェアーの制作風景  胡桃チェアーの制作風景
胡桃チェアーの制作風景  胡桃チェアーの制作風景  胡桃チェアーの制作風景

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