日記

2022-05-23
ダイニングテーブルのオイルメンテナンス

5月22日、次男宅でダイニングテーブルのメンテナンスをしました。できればお天気の良い日に室内の窓を全開して行ってください。扇風機もあったほうが乾きがいいです。ほとんどオイルが取れてしまっていますね。

オイルメンテナンス

メンテナンスは特に汚れがなくても年に一度くらいした方が無垢の家具にとってはいいです。まず天板の汚れを取るため軽く水拭きをします。600番くらいのサンドペーパーで、気になる箇所(傷、しみ等のある箇所)を軽く木の繊維の方向に沿って研磨して取り除きます。特に汚れが気になる場合は300~400番を使って素地を整えてください。最後の仕上げは1200~1500番で行ってください。サンドペーパーにあて木をして研磨すると研きやすくなります。

オイルメンテナンス オイルメンテナンス

オイルを綿布あればハケに少々含ませ(べったりし過ぎないように)ムラのないように木目に沿って伸ばしながら塗布してください。乳児用のトレーのあとが残っていますが、メンテナンス後の経年変化で分からなくなっていきます。

オイルメンテナンス オイルメンテナンス

表面に残ったオイルを乾いた綺麗なウエスで木目に沿って丁寧に拭き取ります。夏場はすぐに冬場は30分くらい置いてから拭き取ってください。置く時間は季節により異なりますので、様子を見ながら作業をしてください。

オイルメンテナンス

これで完了です。きれいになりました!

そのまま24 時間、風通しの良い場所で乾燥させてください。冬や夏より秋や春の方がメンテナンスには適しています。

尚、拭き取りなどに使用した布は自然発火の恐れがありますので、水に漬け込むか、すぐに焼却処分しください。

オイルメンテナンス

 

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