ミズメはカバノキ科の樹木で、材は堅く、木理は美しく、弾力があり良質な材です。
サクラの樹皮に似ているのでミズメザクラとも言われているようです。
ねばりがあるので、昔は弓の材料にもされ、ミズメで作られた弓は「梓弓」と呼ばれていました。
というわけで「アズサ」という別名もあります。
材としてもヤマザクラに近く、白太も含めた材全体が少し黒みがかったピンク色をしています。
写真左はミズメの一枚板を使った本棚、写真右はミズメの一枚板(2枚接ぎ)のダイニングテーブルの制作例です。
ミズメの木目がとても美しいです。
妹と劇団四季の「オペラ座の怪人」に行ってきました~。
生のミュージカルはこれが初めてで、日本語で歌をうたいながらのセリフは私的にはちょっと苦手感がありましたが、あの有名な音楽はすっごく臨場感たっぷりでした。
S席だったので俳優の顔もよく見えたし、舞台装置の素晴らしさにも感動しました。
観客のほとんどが女性で途中20分間のトイレ休憩があったのですが、あんなに大勢並んでいて間に合うのかしら、って心配しましたが、大丈夫なんですね。
異空間の2時間20分間でした。
タモは家具材としてポピュラーで比較的手に入りやすいこともあって根強い人気があります。
野球のバット材としても有名で大変堅い木でもあります。
年輪がはっきりとして比較的素直な木目をしています。
その木目が気になる場合は柾目が使われます。
タモは接ぎ板で加工されることが多いですが、一枚板もその流れるような木目の美しさからとても人気があります。
この2枚の一枚板は共に素直なカタチと手ごろな大きさで、ダイニングテーブルや座卓としてオススメです。
割れ、細かな節、傷も全くなく大変美しい仕上がりが期待できます。
写真左からタモの一枚板を使ったダイニングテーブルの制作例です。
とても落ち着いた雰囲気に仕上がっています。
ダイニングチェアーE(胡桃チェアー)ともぴったりです。
先日高校時代の弓道部仲間3人で犬山の文化財奥村邸内、フレンチ創作料理店「なり多」でランチをしました。
Kちゃん(写真左)と私は都合で参加できなかったのですが、参加したKさん(写真右)が7月半ばに行われた同期会の集合写真を持ってきてくれました。
それを見ながらの話が盛り上がり、「この人全然変わってないね」「このおじさん誰?」「この人誰々君だよね~?→違うよ~、こっちだよ~」などなど、自分たちの変貌ぶりはお構いなしで、見境もなく大はしゃぎをしてしまいました。
学生時代の友人とは不思議とその頃にタイムスリップして話ができるんですよね。
集合写真は小さくてよく分からないので次回の集まりにKさん宅でDVDを見よう、ってことになりました。
同期生には民主党に政権交代してからテレビでよく見るようになった大塚耕平内閣府副大臣もいます。是非日本国民のために頑張って欲しいと願っています。
栓は木目は欅やタモに似ていますが、欅より大人しく、タモよりはきつくないという感じです。
色目は白っぽいですが、オイルを塗るとちょうどいい感じに仕上がります。重さもそれらより軽いです。
特にこの一枚板は幅が広い上、片側が曲線、片側がほぼ直線を描いているユニークで優しいカタチとなっています。
割れ、細かな節、傷も全くなく大変美しい仕上がりが期待できます。
写真左から栓の丸テーブル、栓の一枚板を使った座卓(リビングテーブル)とソファ、栓の一枚板を使ったダイニングテーブル、栓の接ぎ板の座卓の制作例です。 とても優しい雰囲気に仕上がっています。
シルバーウィークの中、工房は相変わらず忙しく制作に追われています。
工房には東西南北全てに窓があるのですが、特に東側の大きな掃き出し窓と北側の中窓からは景色が良く見えます。
主人は時々、仕事の手を止め、その窓から景色やら通る人を眺めているようです。
先日「白鷺が来てる」と呼ばれたので、早速デジカメを持って飛んで行き、撮影に成功しました。
毎年北側の畑に飛来するのです。どうしてこんなところに来るのか不思議でなりませんが、毎年なのできっと何か理由があるのだろう、と思っています。
様子を眺めていると、どうも草むらに興味があるようです。しきりに首をつっこみそちらに行きたそうにしています。しかし、あきらめた様子で戻っていきました。
その立ち振る舞いが滑稽でしばし二人で見惚れていました。
(私たちは白鷺と思っていますが鳥に詳しくないため違っていたらすみません)
お彼岸のお墓参りの帰りにうなぎ専門店の「新明亭」に立ち寄りました。
両親がここの味が好きでたまに一緒に来ましたが今回は主人を初めて連れて行きました。
地元ではかなり有名な昔からあるうなぎ専門店です。山口町界隈はうなぎ専門店が多くあり、高校時代バスの乗換えが山口町であったため、空腹時にうなぎの煙が随分堪えたものです。
表面はパリっと焦げていて、しかし中はふっくら、たれも甘からず、辛からず、薄からず、濃からずで、私はここのうなぎが一番好きです。
しかもお値打ちです。12時近くになるとかなり混んでくるのでいつも11:30頃を目安に行きます。
年配の方の常連さんが多い気がします。店内も掃除が行き届いていて清潔感があります。
会計口に座っている女将さんが入ってくるお客さんを上から下までジローって眺める姿が何とも言えませんが・・・今回初めて、その姿が見える席に座りました。
きっと一日中飽きないと思います。
[店名] 新明亭(うなぎ)
[住所] 愛知県名古屋市東区徳川1丁目510
[電話] 052-935-2624
[営業時間] 11:00~14:00、17:00~20:00
[定休日] 日曜日
※2012年3月をもって閉店されました。
朝晩は半袖では肌寒いくらいになってきました。
愛知県のM様よりブラックウォールナットの座卓とブラックウォールナットの特注テレビボードのお写真が届きました。
この座卓には引き出しと天板裏吊り棚もついています。
特注テレビボードはM様のデザインを基に制作いたしました。
詳しくは後日「お客様の声」にも掲載いたします。
次の日は船に乗って、イスラ・コントイという無人島まで出かけました。
初めてカンクンを訪れた人は、イスラ・ムヘーレスというちょっと大きな島へ行く人が多いそうですが、私たちが無人島を選んだので現地スタッフさんがびっくりしていました。
去年フィジーへ行ったときもあまり皆が行かない島の方が自然が一杯残っていて良かったからです。
この日はたまたまいつも使っている船の修理があり、違う船で出向くため港もカンクンのホテルゾーンから少し遠いところとなりました。
船酔いが心配でしたが何とか大丈夫で、やはり日本人は私たちだけなので、船のスタッフさんがとても気遣ってくれました。
メキシコ人はとても陽気なのですが、思った以上に神経が細やかで優しいです。
案の定、船のてっぺんにはもろ強烈な日差しが当たるというのに若いカップルが日光浴をしていました。男性はマッチョなイケメンで、船内の女性の視線を集めていましたね。
私はちら見ですが・・・
食事時にスェーデンから来ているご婦人二人と話をし、彼女たちはもうカンクンに30回以上来ているとのこと、毎回2週間の休暇を取って楽しむそうです。
何でカンクン、って尋ねたところ、陽気なメキシコ人が好きなのだそうです。
日本のことはあまり知られていなくて、ただ阪神大震災のことは知っていました。
私もスェーデンのことは福祉や老後が充実している、ということくらいしか知らなくて、もっと世界の色々な国のことを勉強したくなりました。
船の時間が長くて島にはあまり長くいられませんでしたが、イグアナが間近にいるんです!食事中に寄ってきて、最初は珍しいので皆集まるのですが、そのうち慣れてきているのが当たり前になっています。
すごく暑いので島の散策に行かなかったら、気遣ってくれるスタッフに帰り際に、景色がいいから行って来い、って勧められて、汗だくで行ってきました。その頃には私たちはかなり黒くなっていました。
明かりに照らされた夜の浜辺は幻想的で素敵でした。「LOVE ○○」と書かれた花火が上がり、一発いくらだろう、なんて考えながら、カンクンともさよならです。
機中が長いのと時差(-14時間)で私は帰国してもしばらく体調が悪かったのですが、主人はそういったことは平気で翌日から仕事を始めていました。