日記

2012-11-16
カンボジア旅行記5

最終日はベンメリアの遺跡を訪れました。森の中に佇むヒンドゥー寺院で、シェムリアップから北東へ約60キロ。片道約1.5時間かかります。
ガタガタ道をすごいスピードで車は走ります。ぶつからないか不安でしたが、無事に到着しました。
途中カンボジアの人々の暮らしを垣間見ながら、ホテルとの格差をしみじみ感じました。

修復や遺跡に絡まる樹木の伐採はほとんど行われていないため、発見当時の雰囲気が残り、迷宮を探検するような楽しさがあります。
つい最近遺跡内の地雷除去が終わって安全に見学できるようになりました。しかし周囲には地雷が残っていますし、「自己責任」でしか入れないところもあります。怪しい蛇や虫もいるようです。

私としては修復が行われず、このままの状態を保った方がいいように思います。
この世のものとは思えない不思議な魅力があります。
ガレキを登るのは大人になっても楽しいものです。しかし、汗だくです^^;

ホテルに戻る度にサービスドリンクを頂きました。これなしではこの暑さを乗り切ることができなかったかもしれないくらい美味しいです。
ちょっと痛かったですが、タイ式マッサージも経験しました。

最終日はホテルからのサービスで豪華なクメール料理のコースディナーが付いていました。食事はどこも美味しかったです。

風雨の中遺跡がどれだけ保たれるか心配ですが、カンボジア・アンコールワットは、今振り返ってももう一度訪れてみたいと思います。

PB270109.jpg PB270110.jpg PB270111.jpg PB270112.jpg
PB270114.jpg PB270121.jpg PB270123.jpg PB270124.jpg
PB270129.jpg PB270132.jpg PB270136.jpg
PB270138.jpg PB270139.jpg PB270140.jpg PB270141.jpg

2012-11-16
カンボジア旅行記4

オールドマーケット、昼食、ホテルでの小休息後、アンコール遺跡群、ニャックポアン、タ・ケウ、バンテアイ・クディへ向かいます。もう暑くて疲れてたまりません。

池の中に建っているのがニャックポアンです。中央の大きな池の四方に小さな池があり、それぞれがつながっています。ここは人々の病を治療する沐浴場であったと言われています。「絡み合う蛇」という意味だそうす。

バンテアイ・クディは上智大学が発掘と修復作業を行い、、2001年に274体以上の石仏を発掘したことで有名です。

夕食は「アバカス」というフランス料理店で食べました。外国人観光客向けのレストランですが、向かう途中の道路はガタガタ道ですごいです。

PB260100.jpg PB260101.jpg PB260102.jpg
PB260104.jpg PB260105.jpg PB260106.jpg PB260108.jpg

2012-11-16
カンボジア旅行記3

バンテアイ・スレイはシェムリアップから北へ40キロ。967年に建てられたヒンドゥー教の寺院です。寺の名前は現地の言葉で女の砦という意味です。
赤い建物が見えてきました。紅色砂岩とラテライトで造られたこの寺は装飾が美しいことでも知られ、東洋のモナリザと呼ばれる笑みを浮かべた女性像が特に有名です。

全体に小ぶりな遺跡ですが、私たちはここが一番気に入りました。もっと写真が撮れていれば良かったのですが、写真を撮れば撮るほど自分はじっくり見れないので・・・。

カンボジアのガイドさんはとても流暢な日本語を話しました。日本にも来たことがあるそうで、それも運悪く2月の東北地方へ行ったようで、薄着で行ったので着いてすぐ凍えそうになったそうです。

あちこちにカンボジアの子供が物乞いをしています。ついお菓子や少々のコインをあげてしまいそうになりますが、ガイドさんは「カンボジアの子供たちのために絶対そのようなことはしないで下さい」と言います。
将来大人になってからしっかり働いて欲しいからだそうです。

タプローム遺跡は12世紀後半の仏教寺院です。
当時は僧侶や使用人、踊り子等1万人以上が暮らしていたと言います。
アンジェリーナ・ジョリー主演の映画「トゥーム・レイダー」のロケ地としても有名です。
外壁を押しつぶさんとする、遺跡の至る所に絡みついているガジュマルの木根。
うっそうとした森の中にあり、とても神秘的です。
アンコールワットやアンコールトムとは違った魅力があります。

P5030007.jpg P5030008.jpg P5030009.jpg PB260081.jpg
PB260085.jpg PB260086.jpg PB260089.jpg PB260090.jpg
PB260093.jpg PB260094.jpg PB260096.jpg PB260097.jpg

2012-11-16
カンボジア旅行記1

アンコールワットが見たい!ということで、カンボジア行きを決めました。

カンボジアの入国にはビザが必要で、ちょっと高いですが、郵送で手続きをしました。

中部国際空港発、タイ国際航空利用、バンコク国際空港で乗り継ぎ、シェムリアップに向かいました。
アンコール遺跡ディナー(フランス料理)付きのルックJTB記念ツアーを利用しました。
宿泊はメリディアン アンコール ホテルです。
行ったのは11月終わりだったので、ロビーにクリスマスツリーが飾られていて、とてもリッチなホテルでした。

まず、蒸し暑かったです。日本の夏も相当ですが、カンボジアには負けます。
汗だくでの遺跡巡りで、写真を思ったように撮ることができずちょっと残念。
到着後はホテルで泊まり、翌朝一番にアンコールトム観光へ。
遺跡巡りのチケットを買うために写真撮影して並びます。アンコール遺跡群の見学には共通入場券が必要で、遺跡群の入口に大きな切符売場があり、そこで入場券を購入します。遺跡入場のたびに見せますから、首掛けのチケットホルダーに入場券を入れます。首から下げているのがそれです。

入り口で驚いたのがトイレでした。まだまだ発展途上国です。

アンコールトム遺跡の中心に当たるのがバイヨン寺院。アンコールワットに並ぶ有名な遺跡です。レリーフがとても綺麗です。
ガイドさんからたくさん説明を受けましたが、残念ながらほとんど覚えていません^^;
汗だくで歩いて、像のテラス、ピミアナカス(くずれそうな遺跡)等へ向かいました。

大通りの反対側は広場になっており、トゥクトゥクが止まっています。
私たちが観光した日はとても良い天気でしたが、つい昨日まで、どしゃ降りの大雨でこの辺りは洪水のようになっていて観光はできなかったようです。ラッキーでした。
帰りに南大門の写真を撮りました。行きはバスを降りなかったので撮影ができませんでした。
その狭い門をバスが通るのです。運転技術は見事です。

P5030006.jpg PB240001.jpg PB250003.jpg PB250004.jpg PB250007.jpg PB250018.jpg PB250016.jpg PB250023.jpg PB250024.jpg PB250013.jpg
PB250028.jpg PB250031.jpg

2012-11-16
カンボジア旅行記2

昼食はクメール料理です。写真以外にもたくさんあり、どれもとても美味しかったです。
もっとくせがあるかな、と思いましたが、欧米の料理より美味しいです。
昼食後ホテルに戻りシャワーを浴びてしばし休息。日程にこのような休息タイムが組み込まれている理由が分かりました。とにかく暑いので汗をかくし、その中を歩くのでバテます。

マンゴーシェイクのティータイム後、アンコールワットを観光します。
テレビや写真で見たアンコールワットを目の前にし、ただただ、感動、感動!と感慨にふけっているのも束の間、回廊の中の見学は暑さとの戦いです。急な階段を上り、降りた頃にはもうぐったり。少しでも若い時に来るべき所で
す。

夕日に沈むアンコールワットです。明日は早朝の日の出アンコールワットです。

夕食はアンコール遺跡ディナーです。遺跡を借り切ってのデイナーでさすがルックJTBですね。このイベントを行うのはかなり大変だったと思います。テーブル等の設備、ライト、簡易トイレも持ち込みです。
しかも料理は出来立てです。現場に調理人が来ていました。
その遺跡以外、辺りはもう真っ暗で、バスで移動中、真っ暗の中、穴倉のようなところに住民が暮らしているのが見えました。
伝統舞踊アプサラの舞いを鑑賞しながらのフランス料理。良い写真がなくて残念ですが、素晴らしいものでした。

P5030005.jpg PB250035.jpg PB250036.jpg
PB250042.jpg PB250044.jpg PB250052.jpg PB250055.jpg
PB250056.jpg PB250057.jpg PB250061.jpg
PB250069.jpg PB250076.jpg PB250077.jpg

2012-10-28
美濃加茂市中央図書館

ちらほら紅葉の便りが聞かれるようになってきました。
秋も深まり、あっという間に冬がやって来そうです。

美濃加茂市の中央図書館に当工房の椅子が展示されています。
アンティークモダン家具のダイニングチェアーですが、金具を使わず組んであります。
普段は主人が座っている椅子で、もう20年以上経っています。
機会がありましたら是非お立ち寄り下さい。

「読書と椅子」2012年10月23日~11月11日

美濃加茂市中央図書館

美濃加茂市の図書館には随分お世話になりました。
以前はボランティアサークル「星の子」として読み聞かせや人形劇もやらせて頂きました。
2006年8月31日の日記

子供たちが小さかった頃は絵本を何冊も借りて来ては家で読み聞かせをしたり、私たちも読みたい本をリクエストして入れて頂いていました。
今は子供たちも大きくなってしまいましたし、私たちは目が疲れるので本を読む習慣がほとんどなくなってしまいました。残念なことです。

2012-10-28
高鷲の別荘のお客様

10月26日、快晴の中、以前ご注文を頂きましたお客様と一緒に高鷲にあります別荘に招待され行ってきました。とても静かで癒されました。
家具たちも元気でいい感じになっていましたし、栃の一枚板は表面の綺麗なものより、てっぽうや模様があった方が面白くて味わい深いな~、ってつくづく思いました。

東海北陸自動車道のおかげで大変便利になり、別荘を後にして、私たちは世界遺産白川郷まで足を延ばしました。
日帰りでしたが、白川郷内の温泉にも入り、久しぶりにゆったり過ごすことができました

最近思うのですが、観光地で、中年の方々、特におじさん方はソフトクリームを食べていますね。
ずっと食べたかったのでしょうね。観光地では怖いものなしですから平気です。
もちろん、私たちも食べます。

高鷲の別荘のお客様 高鷲の別荘のお客様 高鷲の別荘のお客様 高鷲の別荘のお客様

カテゴリー:工房からのお知らせ
2012-09-22
楢の4本脚丸テーブル

やっと、日中も吹く風が爽やかに感じられるようになってきました。
食欲の秋ですね。

今回ご紹介しますのは、お客様のご要望で制作いたしました特注4本脚の丸テーブルです。
HPの丸テーブルのコーナーに掲載しましたところ、すぐにご注文や価格等の問い合わせがありましたので、定番化いたしました。
写真は楢(ナラ)の110直径となっています。

 

カテゴリー:工房からのお知らせ
2012-08-13
大口屋 餡麩三喜羅

お客様のF様より頂いた麩まんじゅうです。こんなに美味しい麩まんじゅうは初めてです。

愛知県の布袋本店、江南駅前店、一宮店、大口店、名古屋栄三越B1F、中部国際空港(セントレア)3F「銘品館」、JR名古屋駅中央コンコース内 「ギフトステーションキヨスク」で買えます。
大口屋さんのサイトにその秘密が書かれています。是非ご賞味下さい。

美味しさの秘密

麩は小麦粉に含まれるタンパク質のグルテンを取り出したもの。「餡麩三喜羅」は、その中でも良質の生麩を使用しています。
気温や湿度の影響を受けやすい生麩を職人の技と勘で丁寧に加熱し、仕上げることでなめらかでこしのある独特の食感を生み出しています。

こし餡
生餡(小豆を煮て水気をしぼったもの)に砂糖を直接加えて練り上げる従来の方法とは違い、砂糖を加熱して蜜にしてから生餡に加えています。
これは茶席菓子などの高級菓子に用いられる方法で、これにより「餡麩三喜羅」独特のさっぱりとした上品な甘さをつくり出しています。

山帰来(別名サルトリイバラ)の葉
「餡麩三喜羅」を包んでいるのは、「山帰来」(別名サルトリイバラ)と呼ばれるユリ科の植物の葉。この山帰来の葉を塩漬けにすることで、程良い塩味と葉の香りが饅頭本体に移り、味に深みを加えます。

福庭家具工房のオススメでした^^

P6140001.jpg

2012-08-11
まほうのケーキ屋 jiji

当工房から出た端材を使って作られた愛知県在住小椋保行さんの手作り置時計です。 ブラックウォールナットとナラでできています。

小椋さんは趣味で木工をされているのですが、今年ご退職され、現役の頃はお仕事がとても忙しくなかなか木工に時間を割くことができなかったのが、今ではたっぷり時間もでき、制作に取り組んでいらっしゃるとのことです。
過去の作品ではパソコンデスクやペーパーコードで編んだ椅子もあります。近い将来、クラフト作家デビュー、ということもあるかもしれません^^

小椋さんご夫妻からとっても美味しいホールケーキを頂きました。中にも生クリームとフルーツがたっぷり入っていて、まだスポンジも軽くて、甘いもの好きの我が家族は大喜びでした。

まほうのケーキ屋 jiji
愛知県小牧市城山1-3ピエスタ 2F です。

ogura.jpg P8080011.jpg

トップへ戻る