日記

2010-11-23
フランス旅行記5

まさに豪華絢爛の一言に尽きる「ヴェルサイユ宮殿」。
歴史を振り返ると様々が事が思い起こされますが、それはさておき、フランスで議論を呼んだ村上隆展覧会が2010 年9月14日から12月中旬まで開催されていて、ちょうど私たちがここを訪れた時はその真っ最中でした。
私は何も知らなかったので、まず、変わった、というか、ヴェルサイユ宮殿にはちょっと違和感を感じるものがあったので、ガイドさんに聞いて、事情を知りました。
そういえば、ネットでも話題になっていたか・・・程度に思い出しました。

「プチトリアノン」、ヴェルサイユ宮殿の庭園にある離宮の一つです。
1762年から1768年、ルイ15世の公妾、ポンパドゥール夫人のために建てられたものですが、宮殿が完成した時には、ポンパドゥール夫人はすでに亡くなっていました。
その後ルイ16世により王妃マリー・アントワネットに与えられ、彼女は庭をイギリス式とし、そこに農村に見立てた小集落を作らせたそうです。

美術館もここも案内をして下さったガイドさんは、年配の日本人男性なのですが、もうかなりフランス人化されていて、もちろん説明も一生懸命聞いていましたが、ガイドさんの様子を観察している方が楽しかったような記憶があります。

ツアーの仲間にも恵まれ、とても心に残る楽しい旅となりました。
相変わらず制作に追われ、日常の休みが取れませんが、仕事を頂くことに日々感謝しながら、これからも健康である限り、国内外を問わず、夫婦での旅行を続けていけたらと願っています。

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