朝晩は半袖では肌寒いくらいになってきました。
愛知県のM様よりブラックウォールナットの座卓とブラックウォールナットの特注テレビボードのお写真が届きました。
この座卓には引き出しと天板裏吊り棚もついています。
特注テレビボードはM様のデザインを基に制作いたしました。
詳しくは後日「お客様の声」にも掲載いたします。
次の日は船に乗って、イスラ・コントイという無人島まで出かけました。
初めてカンクンを訪れた人は、イスラ・ムヘーレスというちょっと大きな島へ行く人が多いそうですが、私たちが無人島を選んだので現地スタッフさんがびっくりしていました。
去年フィジーへ行ったときもあまり皆が行かない島の方が自然が一杯残っていて良かったからです。
この日はたまたまいつも使っている船の修理があり、違う船で出向くため港もカンクンのホテルゾーンから少し遠いところとなりました。
船酔いが心配でしたが何とか大丈夫で、やはり日本人は私たちだけなので、船のスタッフさんがとても気遣ってくれました。
メキシコ人はとても陽気なのですが、思った以上に神経が細やかで優しいです。
案の定、船のてっぺんにはもろ強烈な日差しが当たるというのに若いカップルが日光浴をしていました。男性はマッチョなイケメンで、船内の女性の視線を集めていましたね。
私はちら見ですが・・・
食事時にスェーデンから来ているご婦人二人と話をし、彼女たちはもうカンクンに30回以上来ているとのこと、毎回2週間の休暇を取って楽しむそうです。
何でカンクン、って尋ねたところ、陽気なメキシコ人が好きなのだそうです。
日本のことはあまり知られていなくて、ただ阪神大震災のことは知っていました。
私もスェーデンのことは福祉や老後が充実している、ということくらいしか知らなくて、もっと世界の色々な国のことを勉強したくなりました。
船の時間が長くて島にはあまり長くいられませんでしたが、イグアナが間近にいるんです!食事中に寄ってきて、最初は珍しいので皆集まるのですが、そのうち慣れてきているのが当たり前になっています。
すごく暑いので島の散策に行かなかったら、気遣ってくれるスタッフに帰り際に、景色がいいから行って来い、って勧められて、汗だくで行ってきました。その頃には私たちはかなり黒くなっていました。
明かりに照らされた夜の浜辺は幻想的で素敵でした。「LOVE ○○」と書かれた花火が上がり、一発いくらだろう、なんて考えながら、カンクンともさよならです。
機中が長いのと時差(-14時間)で私は帰国してもしばらく体調が悪かったのですが、主人はそういったことは平気で翌日から仕事を始めていました。
次の日はマヤ遺跡で世界遺産にも登録されているチチェン・イッツアへ日本人ガイド付きのツアーに参加しました。
ラッキーなことに私たちだけだったので貸し切り状態です。ガイドは細川さんという小柄な女性だったのですが、とても親しみやすく、チチェン・イッツアの旅を十分に楽しむことができました。
メキシコでは新型インフルの影響で全くと言っていいくらい観光客が来なくなり、カンクンでも閑古鳥が鳴いていたそうです。(2週間帰国できたそうですが)JTBのこのツアーのおかげでこの先は仕事があり、9月の連休中は人手が足るかどうか心配と言っていました。
チチェン・イッツアは日本でもテレビの世界遺産の番組やクイズ形式の番組で取り上げられていたので私も知っていました。北側階段の蛇頭ククルカンをしつらえた階段側面は羽が年に2回、春分と秋分の日に影になって現れるという巧妙な仕掛けになっています。それを見るために世界中から多くの観光客が訪れるそうです。
その他手をたたくと鳥の鳴き声のような音が返ってきたりとか不思議な現象が多々あります。エルカスティージョという大神殿は巨大カレンダーにもなっていて、それ全体でマヤの暦を表しているそうです。
その他、石柱が林立するトルテカ風の戦士の神殿、頭蓋骨の台座ツォンパントリ、ジャガー(マヤ人にとって畏怖の対象であり、強さのシンボル)の神殿、宗教儀式として競技が行われた球戯場、ミステリアスな生贄の泉セノテ・・・等あります。
ユカタン半島は密林の湿潤地帯なのですが、川はありません。石灰岩質の土壌のため、降った雨は全て地中にしみ込み、地下に水のたまる空洞を造り、その空洞の上の地面が陥没してできたのがセノテです。
暑いと40度くらいにもなるこの地域。この日は35度くらいだったと思われますが、全身汗だくです。途中スコールがあったので助かりました。
出店の人たちは雨が降ると出し物の下にもぐるのです。傘というものはあまり使わないようで、現地のガイドさんが私の持っていた日傘兼雨傘をとても素敵だと言って驚いていました。
主人は工房にこもって仕事をしているのであまり日に当たっていないせいか、疲労困憊気味で、細川さんと私の後をトボトボと付いて来ていました。
カンクンからチチェン・イッツアまでは200キロの距離で車で片道2時間くらいかかります。往きは原住民の住居とかを車中より眺めていましたが、帰りは乗った途端眠ってしまったようです。
ホテルの部屋から眺める夕日はまた格別でした。疲れ果て夕食はルームサービスを取りました。
ユカタン半島の突端、カリブ海とラグーンに挟まれた20キロの細長い州がリゾートとして開発されたカンクン。世界で最も美しいビーチと言われています。
到着した翌日は疲れもあって終日ホテルのビーチ前のプールサイドでのんびり過ごしました。
カンクンのカリブ海はホテルゾーン前が美しいと聞いていましたが、まさにその通り。コバルトブルーの海の色と丸く大きく広がる海岸線にしばし呆然。
日本では紫外線の害が盛んに言われていますが、外国ではどうなんでしょう。
プールサイドにいた日本人は私たちだけだったのですが、他の外国の人たちはほとんど日よけをしないのです。ビーチパラソルの下を避けて、日光浴を楽しんでいるという感じです。
真っ赤に日焼けをしていて痛そうなんですが、平気なんですね。私たちは中途半端でいけません。
日焼けを気にしてビーチに行くこともできず(並みの暑さではない)、太陽光線を避けてパラソルも移動をし、全身をバスタオルで覆うという慎重さ。
それでも照り返しで、うっかり昼寝をしてしまったときに焼けてしまいました。
夜はホテルから歩いて30分くらいのところにあるショッピングモールに出かけましたが、暑いのと昼にプールサイドで食べた超大型ハンバーガーとポテトがずしりとお腹に残っていて食欲もなく、軽くサンドイッチを食べただけで済ませました。
どうも私たちは人の多い街は合っていないようです。
「待ってました!カンクン」
これをネットで目にしたのはちょうど次男の就職も決まり(就活はとても大変でしたが本人の並ならぬ努力の末志望の会社から内定を頂くことができました^^)旅行計画を始めた矢先でした。
新型インフルで大打撃を受けたメキシコを救おうとルックJTBが期間限定で企画した商品です。
(破格値だったのですぐに完売したようです)
新型インフルや長時間のフライトを考え少し躊躇しましたが、この機会を逃したらあこがれのカリブ海には二度と行けないのではと思い、勇気を出して申し込み7月半ばに行ってきました。
往きの機内で感染したら大変なことになると考え、一応万全の対策(マスク、除菌ウェットティッシュ等持参)をしていきました。それでもマスクはどうしようかと悩んでいたところ、ラッキーなことに成田からソフトボール全日本女子の選手の皆さん(監督の顔を見て気がつきました)が、機内で一斉にマスクをつけたので、それに紛れて私たちもダラスまでの機内はずっとつけていました。
選手の皆さんはしっかりと教育されているのか、窓際に座っている選手は通路際の別のお客さんがトイレに立ったときに一緒に行くのです。
迷惑をかけないようにという気遣いなのでしょう、感心しました。
中部国際→成田→ダラス→カンクンと、長時間の移動と-14時間の時差で案の定私は着いた当日は体調がすぐれず、ホテルのレストランで軽い夕飯を取ってる際にも陽気なメキシカンのウエイターが何度も話しかけてきて、ただでさえ出てこない英語と頭痛、吐き気に四苦八苦しながらも、一晩ぐっすり寝たら快復しました。
写真はどこだか忘れてしまいましたが、機内より見た朝日と滞在先のホテルザ・リッツカールトンです。
朝晩とめっきり涼しくなりました。
梅雨が長く続きましたが、今年の夏は気温的には過ごしやすかったと思います。
最近当工房ではブラックウォールナットでの作品が人気です。
高級材ですのでお値段も張りますが、「是非手元に」と思わせるだけの魅力に溢れた材です。
テーブルのみならず、座卓、テレビボード、椅子・・・何でもOKです。
先日も大きな一枚板(仕上げの長さ235センチ幅80~100センチ)のダイニングテーブルを納品いたしました。脚はタモで制作してありますが、ブラックウォールナットの縁(辺材)がそれに近い色目であるため、とてもモダンな感じに仕上がりました。
ここ最近も一枚板を使った座卓、接ぎ板の座卓を納めました。
現在手がけているものも丸テーブル、接ぎ板のテーブルとベンチのセット、2枚接ぎのテーブル、テレビボードがあります。
次回よりWEB担当便りは新設のブログでお知らせする予定でいます。
暑中お見舞い申し上げます。
写真はMDの残骸なのですが、決して踏んだわけでも落としたわけでもありません。
そう、こじ開けた末の残骸なのです。
私たち夫婦はレコードとカセットの世代でして、何とかCDやDVDは分かるのですが、MDなるものは名前は知っていても使ったことはありませんでした。
次男がマイケル・ジャクソンの曲をMDに入れてくれたので、車で聴こうと何の疑いもせずCDのようにケースに入っているものと思い込み、中から銀盤を取り出そうとしました。
しかし私は開け方が分からず主人に開けてくれる様頼みました。
主人は何も考えないまま一生懸命開けようとして、ついにケースを壊してしまいました。 それでも銀盤が取り出せたのでラッキーと思い、車内のMDを入れるところに挿入しました。
しかし、一向に音楽は流れてこないし、しかも取り出せなくなってしまっています。 苦手な取説を読んでもよく分かりません。それでSUBARUの担当者のMさんに電話をして事情を説明し、とりあえず翌日来てもらうことになりました。
MDはもう一枚あったので、開け方を聞こうと次男に電話をして、初めてそれごと(私たちはケースと思っていた)挿入することを知ったのです。
四苦八苦して(ピンセットとガムテープを使い)何とか無事に銀盤を取り出すことができました。SUBARUのMさん(若い)も苦笑していました^^;
今年の梅雨はジメジメとしていて不快指数100%ですね。
「白いたい焼き」がブームになっているようです。
タピオカのでんぷん粉を使ってあってもちもちとした食感が特長です。
美味しいものには目がない私WEB担当が美濃太田駅近くで売っているお店を見つけたので、早速買ってきました!
うわさ通りモチモチしていてとっても美味しかったです。
不況になるとたい焼きや今川焼きが売れるそうです。
腹持ちが良く、コストパフォーマンスが高いことが人気の理由みたいです。
私は不況でなくてもたい焼き、今川焼きが大好きで、特に生協で購入している冷凍食品の「北海道小豆のしっとり今川焼き」はオススメです。
冷凍なのでいつでも食べたいときに食べられるのがいいですね。
今年もつばめの子たちが元気良く巣立ちました。
つばめは人を認識できるのでしょうか?
主人や私には攻撃をして来ないのですが、知らない人には「チャキンチャキン」とぎりぎりまで低空飛行を仕掛けてきます。
私がいくらカメラを構えて巣に近づいても平気なんです。本当に不思議です。
ゴールデンウィークはどのように過ごされましたか?
高速道路1000円ということで、遠出をされた方も多かったのではないでしょうか。 ご近所の方も東尋坊まで行かれて帰りは大渋滞にあったそうです。
当工房は相変わらず制作に追われたGWでした。
1000円の恩恵か、お客様のご来訪も例年より多かったです。
アームチェアーAの胡桃バージョンとティーチェアーBの胡桃坐繰り付きバージョンが完成しました。 アームチェアーAの桜バージョンとタモバージョンは少し硬いイメージがありますが、胡桃バージョンは軟らかく、その上軽いので持ち上げたり移動するのも楽です。
またティーチェアーBの胡桃坐繰り付きバージョンは小ぶりながら座り心地も良く、お値段もお値打ち設定してありますので、この先のヒット作品となりそうです。
今年は桜の開花も早くお花見を長く楽しめるようです。
ここずっと初夏を思わせる陽気が続いています。
毎年我が家に来るつばめたちも巣作りを始めています。
桜も満開の季節になりました。
写真は愛知県の五条川の桜並木です。
当工房より車で30分くらいのところにあります。
22年間乗り続けてきたダットサントラックがついに動かなくなってしまいました。
22年間というのは驚異的な数字だと思いますが、もう我が子同様のようになっていて、走る限りは乗り続けようと思っていました。
走行距離は7万キロと少ないのですが、風雨にも耐え本当によく頑張ってくれました。
家族の思い出も一杯詰まっていて悲しいお別れでした。
お疲れ様そしてありがとう。
今年は桜の開花も早いようで春の訪れももうそこまでという感じですね。
今回も新商品のご紹介をしたいと思います。
「炬燵タイプの円卓」です。
今まで堀炬燵タイプは数点制作してきましたが、ヒーターのついた円形タイプの天板の炬燵制作は初めてとなりました。
東京都のお客様のご希望で完成したのですが、電話で何度も打ち合わせを致しました。
最近円形の炬燵が人気のようで、雑誌でもちょくちょく見かけます。角がないので大勢が周りを囲むことができますし、小さなお子様が角でぶつける事もありません。 我が家にも欲しくなってしまいました。
(撮影は炬燵布団無しとなっています。)
随分と暖かくなりました。
私が子供の頃の冬はもっと寒かった記憶がありますが、暖房器具が良くなった事、住宅の気密化が進んだ事、また地球温暖化のせいもあるのでしょうか…。
今回は新商品のご紹介をしたいと思います。
「栗の引き出し付きベンチ」です。
ベンチに限らずテレビ台としても使う事もできます。
お客様ののご希望で完成したのですが、このお客様はお仕事のついでに当工房までいらっしゃいました。
ホームページ上で欅(ケヤキ)の一枚板をご購入下さり、その一枚板の確認とこの商品のお打ち合わせを致しました。
栗はタモより木目が粗く、若干濃い色目となります。
タモが「洋」のイメージなら栗には「和」のイメージがあると思います。欅(ケヤキ)の一枚板を使用したテーブルにはぴったりですね。
ここのところ朝、昼、晩とニュースは景気の悪い話題ばかりです…。
再度の「就職氷河期」到来とも言われています。
このカバン何だか分かりますか?
そう、何を隠そう我が家の次男も大学3年生。売り手市場から一気に急降下。大学のセミナー、合同セミナー、企業セミナーにせっせと参加しています。
ある企業は「前回の就職氷河期の時に求人数を減らして大きな損失があったので減らす予定はない」と言っていたらしいのですが、求人数が大きく減らない事を期待しています。
長男は次男と3つ違いなのですが、工学部を卒業し法文学部を卒業予定なので、売り手市場だった昨年の4月に第一志望の企業より内定をもらいました。
イケイケで次男も続くと思っていたのですが…。
母はYシャツをクリーニングに出し、靴を磨いてあげる事しかできませんが、希望する職種、会社に内定をもらえる事を祈るのみです。
おかげ様で当工房はこの不景気な中でも多くの注文を頂いています。
「使い捨て」の時代から「良いものを子の代、孫の代まで」という考え方が増えてきているからでしょうか。
受注から完成まで長くお待たせしてしまいますが、一生懸命制作致しますので何卒ご理解の上よろしくお願い致します。
今年も福庭家具工房をよろしくお願い致します。
尚、年始は元旦(1/1)のみお休みをさせて頂きます。
その他は営業をしておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
元旦
メリークリスマス!
今日はクリスマスイブですね。
今年は雪不足で、工房のある岐阜県美濃加茂市ではホワイトクリスマスは望めそうにありません。
わが家はもう子供たちも大きくて、毎月レンタルの観葉植物がクリスマスバージョンにはなっているのですが、装飾品がない状態です。
(単に私の怠慢…^^;)
それで、今回は昨日お声を送って下さいました愛知県古川様のお写真がクリスマスバージョンになっていますので、こちらでも紹介したいと思います。
古川様の栃の一枚板はとっても大きくかつワイルド感いっぱいです。
栃の白い肌にポインセチアの赤が際立っていますね。
※年末年始は元旦(1/1)のみお休みをさせて頂きます。その他は営業をしておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
紅葉真っ盛りの季節になりました。
主人に時間が取れなくて、今年も紅葉狩りには行けそうにありません。
犬山の寂光院、美濃の大矢田など近くに名所はたくさんあるのに残念です。
11月8日に主人の姪の結婚式が千葉県のホテルニューオータニ幕張でありました。
夫婦で招待を受けたので3年ぶりに新幹線に乗って東京→千葉まで出向きました。
新幹線の内装がシックな紫色になっていて、席と席の間もゆったりしていると感じたのですが気のせいでしょうか。飛行機のエコノミーでもこれくらいゆったりしてもらえると嬉しいのですが…。
結婚式に出席したのは何年ぶりでしょう。若いカップルが初々しくて、本当に素敵な結婚式でした。
披露宴の最後に姪が言葉を述べたら、もう義兄が号泣で、義姉がハンカチを差し伸べていました。どこでも「花嫁の父」は同じなんですね。
わが家には娘がいないのでちょっと安心です。
結婚式の会場が幕張という事もあって、前日は東京ディズニーシーへ行って来ました。ディズニーランドの方は若い頃に家族で行った事がありますし、私がやっていた英語教室の生徒の引率で何度も行った事があるのですが、ディズニーシーは初めてでした。
平日という事もあってとても空いていて、ほとんどがファストパスを取らなくても楽しめましたが、年齢的なものなのか、以前のような感動がないんです…。
どうしても「創られたもの」という印象が拭えないのと、お土産もミッキーがついてない方がいいって思ってしまって…主人はもう嫌々という感じでした。^^;
久しぶりの都会はとっても疲れました。
今日からぐっと冷え込んできました。これから紅葉の季節に入っていきますが、今年は台風の上陸がなかったので紅葉が美しいと言われています。
ブラックウォールナットの丸テーブルさて、今回はブラックウォールナットの丸テーブルを納品させて頂きました京都府の足立様のブログとプリザーブドフラワーのホームページをご紹介させて頂きたいと思います。
ブラックウォールナットの丸テーブルにプリザーブドフラワーが映えていますね。
ちなみに足立様はご自宅でプリザーブドフラワーの教室も開催されていますので、ご興味のある方は是非お問い合わせ下さい。
「プリザーブドフラワー Rose Living」
住所:京都府福知山市上篠尾
TEL:090-5068-1644
ここではフィジーについて少しご紹介したいと思います。
フィジーは330もの島々からなり、陸地面積は四国とほぼ同じです。国の産業は観光業が第一位、次いでサトウキビ産業となっています。
お土産売り場では砂糖がたくさん売られていました。人口の半数をフィジー人が占めており、残りはインド人となっています。
クーデターもあったりして、フィジー人とインド人との間には「見えない溝」があるようです。それが埋まるのは難しく、のんびりとした南の楽園も根深い問題も抱えています。
主島はビチレブ島で国際空港のあるナンディや首都スバ、港のあるラウトカなどの主要都市があります。
ラウトカからは、1島1リゾートといったママヌザ諸島行き、「青い珊瑚礁」で有名になったヤサワ諸島などへのクルーズ船が発着します。
気候は年間を通じて恵まれており、月平均気温は23~28度、日中の平均気温は28~32度で、ここ美濃加茂の夏よりはるかに過ごしやすいです。
一応、雨期が12~4月、乾期が5月~11月で、私たちが訪れた6月は乾期に当たります。
どの島でも素晴らしい笑顔と歌で現地のスタッフが歓迎してくれます。
真っ白な砂浜、帰りのクルーザーから眺める水平線に沈む黄金の夕日、吸い込まれそうなラグーン、ただひたすら海を眺めて過ごす贅沢な時間…滞在中が全て快晴だった事もあり、南国の良さを100%満喫できました。
翌日からは3日間、マナ島、アムヌカ島、キャスタウェイ島を大型クルーザーで巡りました。
それぞれの島まで片道1時間半くらいの日帰りでしたが、島や海を眺めながら心地よい海風に当たりました。
私たちは日に焼けないように日陰の位置にいたり、どうしても日の当たる時はバスタオルをかぶったりしていましたが、外国人は全然平気なんです。
最近日本では紫外線の危険性や日焼け防止が盛んですが、体中が真っ赤なのに全く意に介さず、という感じです。
それから、外国人は他国の人であっても気軽に話しかけ、すごく熱心に会話しています。
私たちも初日の船でキャスタウェイ島のレストランで働いている男性に話しかけられ、ただでさえ英語を聞き取ったり話すのが大変なのに、フィジー人の英語は少し訛っているのでとても聞き取り難く(言い訳?)、とても疲れました。
しかし、何とか会話をする事ができて、現地事情が分かりました。
明くる日の船ではタスマニア島から来ている男性から話しかけられたのですが、その男性は交通事故で頭に大きな損傷を受け(「触って」と言われ触ってみたら陥没していました。)、少し言葉に障害があるのかますます聞き取れなくて(言い訳?)、しかし、とても熱心に話してくるので、無い能力を使い果たしとても疲れました。
…という事もあって、3日目の船では「最後なのでゆっくりしたい」という思いもあり、人が集まらない席に座りました。
おかげで景色を眺めながら、ゆったりした時間を過ごす事ができました。
3日間とも同じような海を航海するので、島の名前が段々と分からなくなってきました。
マナ島は大きな島なので桟橋があってクルーザーが停泊できますが、アムヌカ島やキャスタウェイ島に渡るには近くで小船に移るのです。それが結構恐くて、ドキドキでした。
マナ島は昔から開発されているリゾートアイランドでちょっと古い感じがしました。
アムヌカ島は開発中のリゾートアイランドで、海も設備もとても綺麗でした。遠浅の海をカヌーで珊瑚礁のある段差まで行き、そこに浮かべてあるイカダに乗ってパンをあげると魚が寄ってくるんです。(そこにいた外国人の親子にパンを分けてもらいました。)
水の恐い私はシュノーケリングができないので、残念で仕方ありません。
キャスタウェイ島はトム・ハンクス主演の映画「キャスタウェイ」で有名になりましたが、実際撮影が行われた島は近くのモドリキ島だそうです。この島は木陰のスペースが作られていて、大半をそこでごろんとして過ごしましたが、南半球は冬ということもありアムヌカ島やキャスタウェイ島は空いていて、青い海と空を独り占めしているようでした。