ひところの猛暑は遠ざかりましたが、まだまだ日中は暑い日が続いています。
これからお盆休みを迎えられる方も多いと思いますが、当工房ではおかげさまで相変わらず制作に追われているのと、遠方よりお越しになられるお客様が多いので、お休みはないです。
今回は趣味で木工をされていて、当工房から出た端材を使って時計や額縁を作られた愛知県在住の小椋保行さんの作品をご紹介したいと思います。どれも素敵で可愛くびっくりです!
小椋さんは今年ご退職され、現役の頃はお仕事がとても忙しくなかなか木工に時間を割くことができなかったそうですが、今ではたっぷり時間もでき、制作に取り組んでいらっしゃるとのことです。過去の作品ではパソコンデスクやペーパーコードで編んだ椅子もあります。近い将来、クラフト作家デビュー、ということもあるかもしれません。
当工房では小物を作らないので、端材がどんどん溜まっていきます。
ほんの小さなものやかけらはご近所の方々が蒔きストーブ用等に持って行って下さいますが、もっと大きなものは燃やしたり捨ててしまうにはもったいなく、工房内に溜まっていく一方です。
そんなことで、有効利用して頂けますと助かりますしとても嬉しいです。
今までめったに見たことがなかった「ひょう」を、ここ最近2回も見ました。
ころころと白いものが転がっていて、ちょっと可愛いです。
そうそう、主人が突然、「ぼんぼんぼ~ん と時計が三~つ~」って歌いだして、「その続き分かるの?」って聞いたら、「坊や おやつを食べました とろ~り とろけて と~ろり~んこ~ 二つの赤いちょうちんの 大須ういろとないろ で~す」って歌い切ったのです。
「ぼんぼんぼ~ん」の前には、「わ~い、3時だ。大須ういろうの時間だ。」が入ります。
その後続けて、「ぽぽぽいのぽ~い お口に ぽ~い 白 黒 抹茶 上がり コーヒー ゆず 桜 青柳ういろう~」 で、私も負けじと「悔やししかったら言ってみな 白 黒 抹茶 上がり コーヒー ゆず 桜 七つの味を 残らずぽ~い ぽぽぽいの ぽっぽっ ぽ~い あおや~ぎ ういろ~う 食べちゃった~ぁ。」
柳に飛びつく蛙のマーク。青柳ういろう。
二人とも名古屋と名古屋近郊育ちなので、このCMソング、しっかりと歌えるわけです。
名古屋には2大ういろメーカーがあります。「大須ういろ」と「青柳ういろう」。
子供の頃はたまに食べましたが、最近は食べていません。
お土産にはいいと思いますが、ちょっと重いです^^;
さあ!皆さまご一緒に!(内輪ですみません)
「大須ういろ」
ぼんぼんぼ~んと時計が三つ 坊や おやつを食べました
とろ~り とろけて とろりんこ
二つの赤いちょうちんの大須ういろとないろ で~す
「青柳ういろう」
ぽぽぽいのぽ~い お口に ぽ~い
白 黒 抹茶 上がり コーヒー ゆず 桜 青柳ういろう
悔しかったら言ってみな
白 黒 抹茶 上がり コーヒー ゆず 桜七つの味を 残らずぽ~い
ぽぽぽいの ぽっぽっ ぽ~い
青柳ういろう 食べちゃった~ぁ
やっと、福庭家具工房の看板をきれいにし、また1枚追加しました。
今まで近くまでいらしても分かりにくくお客様にはご迷惑をおかけしていましたが、この看板があれば大丈夫ですね。
ブラックウォールナットの丸テーブルを納めたお客様より嬉しいご感想を頂きました。
「こんにちは。
遅くなりましたが届いたテーブルの写真をお送りします。
届くまでは期待と不安も有りましたが、想像以上の出来で満足しております。
ウォルナットの色と質感が良いのはもちろん、特に足の部分のディティールが写真で見た以上に実物はシャープでかっこ良く、でも作りは非常にしっかりしていました。
こだわりの作品という感じが全体から感じられて大変気に入りました。
一生ものとして大切に使わせて頂きます。
どうぞこれからも素敵な家具を作り続けて下さい。」
東京都のK様、ありがとうございました。
先日NHKの朝のニュースで宮澤賢治の「雨ニモマケズ」が取り上げられていました。
学生の頃や若い頃は、読んでも特に思うこともなかったのですが、この年代になって、やっとこの詩が分かってきたように感じています。
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラツテイル
一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ小サナ萱ブキノ小屋ニイテ
東ニ病気ノコドモアレバ行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニワタシハナリタイ
今年の桜は例年以上に美しいそうです。
ここ美濃加茂では満開からそろそろ散り始めていくといったところです。
韓国ドラマの「善徳女王」は62話の大作ですが、今まで観た韓国史劇の中で1、2位を争うほど良かったです。
ピダムが素敵でした!韓国史劇ファンの皆様、是非韓国語で楽しんでみて下さい。
桜島の小噴火を目の当たりにし、本当にびっくりです。ちょっと怖かったです。
売店で食べたパイナップルの美味しさにもびっくり!
指宿まで向かい、ホテル内で初めて砂蒸し風呂も体験しました。
思ったより砂が重かったです。
知覧武家屋敷、仙巌園でもお天気に恵まれ、海、空、建物(庭木)すべてが美しく感動しました。
知覧武家屋敷は民家として使用されながら、庭園も美しさを保っています。
仙巌園で売られていたカルビーのおさつチップが絶品でした。
もちろん仙巌園内の御善所桜華亭で食べた鶏飯御膳(奄美地方に伝わるおもてなし料理で、薩摩地鶏のガラから取ったスープを使い、あたたかい御飯に細かくほぐした鶏肉や味付けした色々の薬味をのせ、温かいこのスープをかけていただく)も美味しかったです。
帰路はサンフラワー号での一泊で船旅も良いものです。
スイートルームでしたのでお写真をちょっと。ただ、バイキング料理がイマイチだったのが残念。
九州縦断のぶらり旅、5日間すべてお天気に恵まれ、食事も美味しく、日ごろの疲れを癒す旅になりました。
九州縦断ぶらり旅へは名古屋駅から新幹線で小倉まで行きました。
新幹線で岡山から先へ行くのは初めてだったので、「よし、景色を見るぞ~」と張り切って乗ったのも束の間、うとうとどころかもうぐ~ぐ~状態になってしまい、気が付いたら小倉でした。
まず最初に向かったのは耶馬溪青の洞門です。
え!ここが見どころ?って思ってしまうくらい何にもないところでびっくりしたんですが、山国川のほとりの競秀峰のすそに掘られた洞門で、紅葉の名所になっているそうです。
桜の季節だったのでちょっと残念でした。
菊池寛の小説「恩讐の彼方に」でよく知られる話が残っているとガイドさんから説明を受けました。
人を殺してしまった償いに難所であったこの地にトンネルを掘ろうと決心した禅海が、ノミとツチだけで30年かけて完成させたと言う話です。しかし、その後、禅海はこのトンネルを有料(日本最初の有料道路)にして、その“あがり”で、女中さん(愛人とか)優雅に暮らしたそうです。
今年の夏2012年7月13~14日の集中豪雨で山国川が氾濫した、というニュースをたまたま目にしました。様変わりした映像にしばし釘づけになってしまいました。
今は元の美しい川に戻っていることでしょう。
ランチは「耶馬渓 オーベルジュ 楓乃木」でフランス料理のフルコースを食べました。
たまたまそこで家具作家さんの家具が展示されていて、栗の素敵な家具がたくさん置いてありました。不景気でなかなか売れません、と店主さんがおっしゃっていました。
宿は湯布院のSABI亭祥泉です。湯布院は二度目になりますが、今回は宿泊のみです。
全客室露天・内湯付きの 離れ形式。落ち着いた至福のひと時を過ごすことができ、日ごろの仕事疲れが癒されました。
明日は秘境天降川温泉です。