日記

2010-01-20
台湾旅行記3

翌朝バスで訪れた九份。海原を一望できる見晴らしと古い家並みがこの街の特徴です。
途中雨模様でお天気が心配だったのですが、着いたらとても良い天気で素晴らしい写真が撮れました。
帰る頃には雲が出てきて今にも雨が降りそうに。雨の多い地区だそうで、晴れたのは運が良かったです。
近年、若者の人気を集め、週末には台北からやってくる行楽客で狭い路地がいっぱいになるそうです。
日本でも人気のスポットですね。「千と千尋の神隠し」のモデルになったとも言われ、宮崎駿監督が何時間もスケッチをしていたそうです。

両側にお土産やさんがぎっしりと並ぶ小道や長く続く石段の小道も人気のスポットになっています。安いのでついつい欲しくなってしまう民芸品ですが、帰国すると使わないんですよね。
主人が磁気入りの腕輪を買ったのですが、しばらくは使っていたものの、「重くて仕事の邪魔」ということで、引き出しの中にしまわれました。

ノスタルジックな雰囲気の九份。そこで食べた台湾田舎料理もとても美味しかったです。
ところで、私が書く旅行記にはほとんど食べ物の写真がないですよね。写真撮影より食い気が勝ってしまっているようです。食べている途中で気が付くのですが、折角の盛り付けもぐちゃぐちゃになっていて、ま、いっか、ってことで食べ続けます。
さて、このレストランのオーナーはかなり年配なのですが、大変日本びいきで、終戦時の天皇のお言葉を諳んじていました。父もびっくりで話が盛り上がっていました。

九份には戦前、東洋随一の金鉱があり、ゴールドラッシュに湧いていたそうです。戦後派金鉱が閉山して今でも荒廃した跡が至る所に残っています。

九份を後にして、淡水に向かいました。夕日が美しい人気のスポットだそうですが、生憎私たちが訪れたときは曇りで景色はイマイチでした。
高さが自慢の摩天楼ソフトクリーム、魚団子スープ、鉄玉子がとっても美味しかったです。

シェラトン・タイペイの朝食バイキングの生クリーム付きワッフルが美味しくてそればかりを食べていたのですが、外国の若い男性客が一人で、そのワッフルだけを何度もおかわりして食べている姿は滑稽でした。ビジネスマン風でしたので、きっと常連さんですね。
安くて美味しくて、台湾大好きです!旅行代金も安く飛行時間も短いのでまた訪れたいです。

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