多数のお客様から喜びの声を頂いております。有難うございます。
皆様に喜んで使って頂いているようで当工房も非常に喜んでいます。
やはり家具という物は使って頂いて、初めて家具として認められたような気がします。
お客様の声は当工房の励みになります。是非お声をお聞かせ下さい。
当工房へのご意見ご感想はお問い合わせフォームかメールでお願いします。
このたびはテーブルを製作していただきまして、ありがとうございました。
予定通り無事到着、さっそくリビングに配置しました。材質の質感と製品としての完成度の高さが感じられて、家族一同、大変満足しております。
今後メンテナンスのことで質問を差し上げることがあるかもしれませんが、その節はどうぞよろしくお願いします。
市原様からは120φの丸テーブル、脚は集中型タイプのご注文を頂きました。
天板、脚ともに材質はブラックウォールナットでとのご注文でしたが、丸テーブルで天板と脚をブラックウォールナットにされたお客様は市原様が初めてでございます。
当工房にて撮影した時にも感じましたが、大変気品のある堂々としたテーブルに仕上がりました。木目の美しさもピカイチです。脚も集中型にされたので椅子もたくさん置けてよかったと思います。
お子さんの様子を拝見致しまして、昔の我が家の子供たちを思い出しました。ちょうど口の位置がテーブルの高さと同じになるので縁をなめたりかんだりしていました。汚し盛りですのでテーブルのしみ等が気になるかと思いますが、大目にみられてある程度成長されてから一気に本格的なメンテナンスをされると良いかと思います。
食事の際にはお子様用のトレーやランチョンマットも使われた方がいいかもしれませんね。
又何かございましたらいつでもお気軽にお問い合わせ下さい。
まだまだ お寒い日々が続きますが、お元気でしょうか。
一月の連休に引越しを終え、待望のテーブルが届きました。椅子との高さも一致し、リビングダイニングとの全体のバランスが取れとても、快適にお食事を頂いております。
大切な資源の木材と福庭家具工房さまには、感謝をしております。これからも良いお仕事をされることを願っております。
高橋様からはお電話とFAXにて以下のようなお問い合わせを頂きました。
「はじめまして、私は6月頃お電話で問い合わせを致しました東京在住の高橋と申します。
福庭家具工房さまのホームページを拝見させて頂きました。人にやさしい家具を作り続けているとのこだわりに感銘致しました。
わが家は今年12月頃、新築完成を予定しており、福庭様にダイニングテーブル制作をお願い致したく思っております。
なにぶんパソコンの操作に不自由なためFAXをさせて頂きました。下記のサイズ、仕様の3種類の材質で見積もりをお願い致します。
ご多忙の中宜しくお願い申し上げます。
無垢接ぎ板:ブラックチェリー、ブラックウォールナット、クルミ 巾80cm以上、長さ140cmくらい、厚さ3cm、くさび留めスポーク脚タイプ
お見積もりをお出しして、ブラックウォールナットの接ぎ板天板(140cm×80cm×3cm厚)に脚部はくさび留めスポーク脚タイプの胡桃(クルミ)材使用と決まりました。
天板がブラックウォールナットで脚部が胡桃(クルミ)という組み合わせは高橋様のテーブルが初めてでしたが、ブラックウォールナットの高級感のあるチョコレート色に胡桃(クルミ)の深い色目がよく合っていると感じました。
板厚3cmのテーブルはシャープな感じもしていいですね。
これからもお客様の期待に応えられるよう努力していきたいと思っています。
ネットで見た掲載写真とほとんど変わらない色で満足です。
今はまだ恐る恐るですが、「あじがでる」のを楽しみに大切に使い続けていきたいです。
早速、おやつ食べてます。ありがとうございました。
H様からは、105φの丸テーブルをご注文頂きました。タモ材のロータイプ、ダークブラウン塗装というご注文でした。
可愛いお写真をありがとうございます。ビニールシートも用意されて準備万端ですね。お子様が小さい時はこういったローテーブルは重宝すると思います。
本日予定通りにテーブル届きました!素敵です!!
夫の帰りが待ちきれず、一人でテーブル出して組み立てました。すっごく重かったけど気合で何とかなるもんですね。(^o^)♪
すでに買ってあったダイニングチェアとも本当にピッタリで驚いています。セットで買ったようにしかみえないほど、質感も色も同じで嬉しいです。脚の感じもとても気に入りました。
丁寧につくってくださってありがとうございました。大切にします。
ますます福庭さんのファンになりました。
(その後、以前にご購入頂いた胡桃の座卓の写真も送って下さいました。)
今回作っていただいた丸テーブル、大変気に入って大事に使ってます。他の店で購入した椅子と合わせたのに、セットで買ったみたいに色も質感もピッタリ合っていて感動しております。
3年程前に作っていただいたくるみの木のテーブルも、すっかり我が家になじんで味がでてきましたよ。
今は4歳になった息子は、この大きなテーブルがお気に入りで、お絵かきしたり遊んだり本を読んだりいたずらしたり、一日中このテーブルの周りにいます。
おかげで傷だらけですが、何回かオイルを塗ったりして愛着も増してきました。
大串様からは120φの丸テーブルをご注文頂きました。天板はブラックウォールナットで、脚部は楢(ナラ)で丸みを帯びたテーパー脚とのご要望でした。
大串様は3年ほど前に胡桃(クルミ)の座卓を制作させて頂きまして(お客様の声P21)、今回は再注文を頂きました。ありがとうございます。
ブラックウォールナットの天板はかなり重いですよね。^^;さすが無垢のブラックウォールナットです。高級感に溢れ、品もあります。
完成品を見てから、あらためてご購入されていた椅子の画像を見てみました。画像上からは違和感がなかったので「大丈夫かな」と思っていましたが、設置されて「ぴったり」と言って下さり本当に安心致しました。
丸テーブルと椅子とのセットが想像以上に素晴らしく驚きました。
材質も同じなのですよね。お部屋全体が白っぽいイメージなので、ブラックウォールナットのチョコレート色と楢(ナラ)の深みのある色目が、お部屋を引き締めているように思います。
胡桃(クルミ)の座卓も大事に使って頂き嬉しく思います。ご自身でお手入れをされると、更に愛着も増すと思います。傷は家族との歴史でもありますので、末永くお使い下さい。
昨年は素敵な家具をありがとうございました。
どの家具もぴったり合いました。
本年もお体に気をつけて良い作品をたくさん作って下さい。
では、また。
長瀬様からご注文を頂きました時期は、特に多くのご注文を頂いた時期で大変長くお待たせ致しまして申し訳ございませんでした。
タモの接ぎ板ダイニングテーブル(160cm×80cm:3本脚タイプ)とダイニングチェアーD(背もたれ1本)、それに特注テレビボードと炬燵用天板のご注文を頂きました。
特注テレビボードは、接ぎ板の片耳付きでタモ材を使用。サイズは幅190cm×奥行45cm×高さ40cmです。棚板1段は幅130~140cmくらいで(バランスをみて)スライド式、天板と棚板の間の高さを20cm取るようご要望頂きました。
炬燵用の天板は接ぎ板のタモ耳付きで、サイズは85cm×85cm、脚部は炬燵用脚幕板付き4本脚タイプで制作致しました。
お写真ありがとうございます。床も壁も無垢材がたっぷり使ってあってとてもいい香りがしそうです。特に彫り炬燵が置いてある和室は素敵ですね。リビングと繋がっていてそこだけ高くなっているのでしょうか。
畳の下に収納棚が作ってあるのはグッドアイディアだと思います。
家具もみなぴったりと納まっているので安心致しました。
この程、訪日時の滞在拠点として、退いては引退帰国後の定住地として、伊豆高原に居を確保いたしました。自分の気に入った住まいと環境の中で人生を全うしたいと考え、さしあたり、一番長い時間を過ごすであろうリビングルーム、その中心となるダイニングテーブルセットにこだわりを集中し、それに調和させた他の備品を展開させて行きたいと、楽しく計画しています。
フランスでは来客時に応接セットを使用するのは、訪問時のホンの一瞬で、すぐにテーブルについて長時間お茶や食事で語らいの時間を過ごします。従ってダイニングテーブルは応接セットを兼ねるもので有りたいと願っています。
(テーブルが決まったあと、長時間快適に座れる椅子の選択が重要課題です。)
そんな理由で当面、テーブルには一番の”こだわり”を持っている訳です。ご助言いただいた内容に沿って再考してみます。
1枚板に決めた場合、1800×850cm、厚み50~60mm程度(多少の差異は許容)。仕上がり形状は洋風でありたい為、耳なしの正長方形を考えています。
川上様からは最初、厚さ6cmの一枚板を使って120-140-200cm程度の伸張式テーブル制作のお問い合わせを頂きました。
しかし、お部屋が狭くはなってしまいますが、伸張式やバタフライにされず、是非そのままのカタチで使われることをオススメし、ご希望に沿う板をお探ししてご連絡させて頂く旨をお伝えしました。
当地、今年は異常気象で、朝は11℃、昼間でも20℃を越えず、冬服を引っ張り出す始末です。本来ならばゴルフ客が多いのですが、メンバーはバカンスに出かけ、ビジターも寒さの為にいまいち。
お陰でPCを開いては天板の勉強をしています。本来、好きな材質はチーク、ウォールナット等の洋材ですが、和洋を問わず魅力的な板材がたくさんあることが判りました。
パリの骨董街の家具屋に行くと、何代も使われたテーブルを目にします。表面にいろいろな疵がついていて、それはそれなりで歴史を感じさせよいものです。当初この中から選んで日本に送る事も考えましたが、貴工房の様な立派な作品を作る所が母国にもあることを知り、ならば何代も残るテーブルの初代になりたいと思った訳です。
孫たちが疵をつけることを恐れずに、テーブルクロスなど使わず、木肌を楽しみながら愛用してゆける物に出会えればと願っています。新着のご案内を楽しみにお待ちしています。
Chateau de Rarayの森は原生林で数百年の樹齢の木がたくさんあります。一度是非お揃いでお出かけ下さい。
こちらは今梅雨で特に九州は長雨と大雨が続き被害も出ています。台風4号がフィリピン沖に発生しておりそれが沖縄、九州と直撃しそうな具合です。週末は大雨ですね。
日本も異常気象が続いていますが(熱帯のような暑さ)、フランスは逆に寒いのですね。それも地球温暖化のせいでしょうか?
さて、天板は耳をカットすることを希望されますか?となりますと比較的カタチの整った板にしないとカットする事で幅が狭くなってしまいます。
栃(トチ)や欅(ケヤキ)は日本の代表的な木ですが、そういった和風の木はあまり好みではないでしょうか?
洋風にも和風にもなり素直なカタチの多い、楢(ナラ)や栓(セン)を考えていますがいかがでしょうか?
ご質問の件ですが、現在のイメージとしては、耳はカットして正確な長方形を希望しております。(家が洋風モダンな造りのため、和のムードは好みません。)
テーパーと言うか、縁は四面ともシャープに斜面に切って頂きたいと思います。その方が上から見た時、木地の美しさと厚みが感じとれると思うのです。
木の種類は和洋を問いません。堅木で整然と柾目の通った物よりも、むしろダイナミックな地模様の出た物が好ましいと思っています。余り知識がないのですが、そういう意味では欅なども好きなもののひとつです。
耳を削ると言う事は、その分大きな材料を必要とすることは認識しています。コストもかかる事でしょう。昨日申し上げた希望寸法は感覚的な目安で、固執する訳ではありません。椅子の大きさにもよりますが、最大人数時、両側各3人、両袖2名、計8人のキャパシティーを想定しています。
テーブルが決定した暁には、椅子もご相談に乗っていただきたく思っています。
大変詳しく分かりやすくご説明下さいましてありがとうございます。耳のカットに関しましても正にその通りでございます。
ご希望に沿いますようカットしたいと思います。木の種類に関しましても、楢、栓の他、欅、栃で比較的真っ直ぐなカタチの板がありましたらご紹介したいと考えています。欅もそうですが、栃にもダイナミックな模様のあるものがございます。
テーブルの大きさですが、そのキャパシティーですと、やはり180cm×80~85cmはあった方が良いように思います。普段は奥様とお二人でご使用になられるとの事ですので大きすぎてもいけませんね。又、オススメの椅子もございますので、是非ご検討下さいませ。
(その後、栃、欅、栓、楢の4枚の板をご紹介させて頂きました。)
明日あたり、そちらは台風襲来の恐れある由、大禍なき事を祈念致しております。
さて心待ちしていたご案内、拝見いたしました。有難うございます。4件のOfferにつき、先ず感想を述べさせて頂きます。今回拝見した木地模様で好みのものを順記しますと、1.栃、2.欅、3.栓、4.楢の順です。
希望のサイズ、種々の面から検討してみましたが、今までの経験から幅はどうしても85cm以上欲しいところです。(手元に各自の皿、グラスを置き、中央に料理の大皿を置くと、理想的には90cmは欲しいところです。)
長さは脚の形にも依るでしょうが、3つの椅子が納まるとして最低180cmでしょうか。(椅子はテーブルが決まった後、ご相談に乗っていただく予定です。)
今回ご案内のもので、2.欅と3.栓はサイズが希望通りに上がれば許容範囲ですが、1.栃の模様は圧倒的に魅力を感じます。中央部、端の疵(と言えるのかどうか)が無ければ良いと思っています。今後、これと似た模様で無傷の”栃”或いは他の材を見つけて頂く事が可能でしょうか?とても困難な事でしょうし、価格も違ってくるであろう事も承知いたしております。
ダイニングテーブルセットを我が家のシンボルとして設置するつもりなので、それなりにこだわりを持って完璧でありたいと願っている事をご理解いただければ幸いです。小生の希望するサイズが難しいとあれば、側面は木の自然の成り行きに任せたカーブのままでも良いかな、などと最終的には妥協の余地も無い訳ではないのですが、敢えて大きな一枚板を直線にカットする事での贅沢な価値観に自己満足を秘めたいと思っている訳です。
どうか以上の身勝手な希望をご理解いただき、これに対する忌憚の無いご意見、ご返事を賜りたいと存じます。
今回の台風は沖縄、鹿児島、宮崎に大きな被害をもたらしました。幸い南寄りに進路予報が出ていますので、ここ岐阜は大丈夫かもしれません。ご心配を頂きましてありがとうございます。
楢は木目がおとなしいので候補から省いた方が良いかと思います。ご希望の幅は耳をカットして85~90cmですね。そうなりますとかなり幅の広い板が必要となります。板の状態にもよりますが、90cmを境に価格がかなり上がってしまうと思われます。
椅子を3脚入れるとなりますと最低でも180cmは必要ですね。長さに関しましては200cm以上の板が多いので大丈夫でございます。栃は比較的幅の広いものが出やすいです。ただ無傷のものは「白栃」と言いまして銘木の類になり非常に高価になってしまいますが、一度当たってみます。
銘木に類する「白栃」或いはその他の幅に余裕のある完璧な「材」の価格の知識がありませんので、仰天してしまうかも知れませんが、見つかりましたらご案内下さる様、怖々お待ちしています。
2.欅と3.栓については85cm幅が取れればかなり気に入って迷うところですが、此処は一つ次のチャンスをじっくり待とうと思います。
当方の希望を既に充分ご理解いただいていると思いますので、今後のご提案に関してはお任せいたします。次回のご案内を楽しみにお待ちしています。
尚、椅子も8脚(両袖付き2脚)御願いする予定ですので、そのセットイメージでお考え置き下さっても結構です。では御尽力を期待いたしております。
昨日午前10時頃、新潟県柏崎市近辺に震度6強の地震が起き、大変な被害が出ております。台風も合わせてこの連休は日本列島は災害続きです。
さて、今回は川上様のご希望にぴったりの板が見つかりましたので、欅と栃の画像を送ります。カタチもさることながら品質も大変良いものです。
欅と栃の逸品、拝見いたしました。気に入りました!!御尽力、有難うございます。
私は自己主張の強い人間である故、どうせ造るなら一番グレードの高い”木”で、と思ってしまうのですが、一方、派手好きのため”栃”のご説明に有る「きらきらと輝く」と言うお言葉と、写真で見る地模様”杢”と言うのですか、これにとても魅力を感じます。随分と迷いながら、”栃”で決めたいと思っています。
今、家内があきれるほど、これに「オタク」になっています。この木の美しさを最大限引き出してくださる事を期待しています。前述の如く、縁の4面を斜めにシャープに面取りして頂きたいと思いますが、角度はお任せしたいと思います。
板が決まりホッとしています。これから脚、椅子のプランが楽しみです。ご提案を楽しみにしています。
脚に関しましてご提案致します。木口側にも座られる場合一番余裕がある脚はコーナー4本脚タイプとなります。
しかし一枚板は非常に重いためあまりオススメできません。やはり貫きのある脚が丈夫で、洋風のデザインとしてもオススメでき、椅子も収納しやすく木口にも座りやすいのはくさび留め4本脚タイプとなります。
いずれにしましてもこれだけグレードの高い天板ですので、脚の材質は天板と同じ栃にされた方がいいと思います。
この頃は、朝起きてご連絡メールを拝見する事が楽しみになっています。ご提案の標記のスタイル、そして同じ栃の材質で結構です。
そこで、
1.脚の色を天板よりも少し濃い目に仕上げて頂いたら如何なものかと迷っています。それが可能であればのことですが。2トーンにしたら、洋風モダンな感じが出て、より一層天板の美しさが引き立つかな、とも思うのですが、これは福庭さんのご判断にお任せします。
2.前述の如く、私は人寄せ時に必ず木口側に座ります。従って、バランスを失わない程度に、又3脚の椅子の収納に差し支え無い程度に脚を木口の中側に入れていただければ幸甚です。
ツートンにされるのはとても素敵だと思います。色的にはブラウンあたりがいいのではと思っています。
脚ですが木口にて少しでも座りやすいようにくさび留め4本脚タイプの特注で制作したいと思います。貫きを通常より上部に上げ、また横板を1枚にしその板に貫きを通し、楔(くさび)で留めます。そうすれば4本脚に近い空間とヌキによる強度も得る事ができます。
椅子も脚と同様天板と材質栃で揃えてみてはいかがでしょう?素晴らしいダイニングセットになるかと思います。
このダイニングセットは、当家に代々受け継がれて行く作品になることと確信しています。
つきましては御願いですが、この作品の何処かに福庭さんの銘或いは刻印、及び製作年等を付して頂ければ幸いです。
又、これが来客の話題になることは必定です。この栃が何処で採れたものか、推定年代等もご教唆下されば幸甚です。
この椅子はホームページにアップしたばかりの新商品なのです。お客様のご要望で生み出されたのですが、ゆったりとしていてとても座り心地が良いです。
ただ、椅子の巾が広いのでぎちぎち感が心配でしたがご使用状況をお聞きしまして安心いたしました。
少しゴツイ感はありますが、おそらくホームページに掲載されています色目(民芸調)のせいもあるかもしれません。これを栃で制作しましたらもっと軽い感じになると思います。
又、ツートン案はとても良いと思います。栃は白肌が魅力ですので、縦格子の4本を脚と同色のブラウンにされてみてはいかがでしょうか?
ご購入頂きました栃の産地ですが、岐阜県の荘川村で、樹齢は100年くらいとの事です。
一見、何の変哲も無い四角い椅子に見えてしまうのですが、熟視してゆく内に、各所に細かい気遣いの手が施されていて、福庭さんの作品に対する優しいお気持ちが感じ取れます。
私は生まれ、育ちが横浜なものですから元町家具も見ましたし、数年前から今日有る日を予想していたので、松本家具も現地に足を運び、又飛騨の家具も見てきました。勿論、当地に10数年生活していますので、欧州家具の中で生活し、特に椅子に関しては、ホテル、レストランを生業としている関係上、数々のものを目の当たりにし、自分なりの思い入れが有った訳ですが、今自分に相応しい物にめぐり会えた気がしております。
栃の材質で、板使い、カラーコーディネーション等全てお任せいたします。
4種類の椅子をご提案後、アームチェアーBを2脚、ダイニングチェアーCを6脚ご注文頂きました。
全て栃材で、カラーはクリアー&ブラウンのツートンカラーに決まりました。
28日にテーブル、29日に椅子が無事に届きました。相模湾から降り注ぐ陽光にきらきらと輝き映えています。
普段、ほぼ曲線で造形されるこの種のヨーロッパの家具に見慣れていることもあって、直線で構成されたこの作品は、とても新鮮に感じられます。
椅子とテーブルのサイズは部屋によくマッチし、望んでいた重厚な雰囲気がでました。手作り家具としての優しさが1点1点細部にまで見て取れます。大いに満足です!!ご苦労様!!
最近になって”栃”がフランスの”マロニエ”と同種であることを知りました。縁を感じます。
写真は我が家から見た大島から昇る初日の出です。3が日は快晴で、光り輝く作品を目の当たりにして、それぞれ個性のある風合いを楽しんでいます。
8月には少し長く滞在したいと思っています。お声をかけますので、お時間が取れましたらご家族お泊りがけででもお遊びにお越しください。
T T Paris Co.(Chateau de Raray:パリのホテル)
Address:4 rue Nicolas du Lancy 60810 Raray FRANCE
川上様とは本当に楽しくメールでお話をさせて頂きました。
無事の到着本当に良かったです。また気に入って頂きましたとの事で心より安心致しました。
大変美しい高価な栃の一枚板でありましたので、作業にも随分気を使ったようです。しかし、完成したテーブルを見て私もそのきらきらした美しさに見とれてしまいました。
椅子のカット(面取り)もテーブルの斜めカットに合わせて制作しました。8つの椅子の座面も栃の木の色々な表情が出ていてとても面白いですね。今回栃の椅子を初めて作りましたが、きらきらしていて大変美しく、女性のような優しいイメージに感動致しました。
お部屋からは大島が見えるのですね。素晴らしい景色にうっとりです。朝日に照らされたテーブル達も生き生きとしていますね。
いつか川上様の住んでいらっしゃるフランス、パリでお会いできる事を楽しみに日々主人は制作、私はお客様対応に励みたいと思っています。ありがとうございました。